Office 2007の再インストール

インストール作業自体は完了したが、その後のMicrosoft Updateでエラー。
現時点で発生しているエラーパターンは以下の2つ。


インストールに失敗しました
エラー コード: 0x8024002D
更新プログラムをインストールし直すか、次のいずれかのリソースからサポートを利用してください。

インストールに失敗しました
エラー コード: 0x80070663
更新プログラムをインストールし直すか、次のいずれかのリソースからサポートを利用してください。

それぞれ、以下のKBがあるようだ。

KB913754のレジストリ修正、KB946691の更新プログラムインストールのどちらも実施したが、改善せず。。。
KB946691のログ詳細出力、及び「Microsoft Office 診断プログラム」を実施。診断プログラムで2箇所問題あり。あと、エラーの一部にディスク容量不足があるので、こちらも改善。


更新の診断: 環境が最新の状態になっていません

更新の診断テストによれば、Microsoft Office プログラムの最新の Service Pack がインストールされていません。Service Pack をインストールすると、プログラムの安定性が向上します。「ダウンロードのホームページ - Microsoft Office Online」にアクセスし、[更新プログラムの確認] の下の [Office Update] をクリックしてください。


セットアップの診断: ファイルが破損していたか、改変されていました

セットアップの診断テストで、Microsoft Office プログラムの問題が修復されました。通常は、これで Microsoft Office プログラムの問題が解消されます。

Microsoft Office プログラムが引き続きクラッシュするようであれば、ハードウェア障害またはハードウェアの構成上の問題が原因である可能性があります。ハードウェア障害が 2007 Office リリース 環境に影響していないか、他の Microsoft Office 診断プログラムのテスト結果で確認してください。

しかし改善せず。詳細ログを見ると、以下の2パターンのエラーが出ている。

製品: Microsoft Office Professional Plus 2007 - 更新 '{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}' をインストールできませんでした。エラーは 1635 です。

製品: Microsoft Office Professional Plus 2007 - 更新 '2007 Microsoft Office Suite Service Pack 1 (SP1)' をインストールできませんでした。エラーは 1603 です。
「修復」もうまくいかず。。。ログを見ると以下まで進んでいるが、エラーになっているであろう、次のモジュールが不明。

Executing chained package: InfoPathMUI.ja-jp
02/15/2010 20:25:01 Reinstalling chained package: InfoPathMUI.ja-jp
PERF: TickCount=4735812 Name=Verify MSI local install source Description=Begin function
OSE is detected as a registered service. Service binary is reported at location: C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Source Engine\OSE.EXE
OSE service binary is detected at location: C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Source Engine\OSE.EXE
Running OSE version 12.0.4518.1014
OSE is detected as a registered service. Service binary is reported at location: C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Source Engine\OSE.EXE
OSE service binary is detected at location: C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Source Engine\OSE.EXE
Running OSE version 12.0.4518.1014
LIS: wait for package "{90120000-0044-0411-0000-0000000FF1CE}" to complete caching
LIS: package "{90120000-0044-0411-0000-0000000FF1CE}" caching completed
PERF: TickCount=4736828 Name=Completed verify local install source Description=End function
Catalyst Package Reinstall...
Package: InfoPathMUI.ja-jp
Product Code: {90120000-0044-0411-0000-0000000FF1CE}
Command Line: REBOOT=ReallySuppress LAUNCHEDBYSETUPEXE=1 MSIRESTARTMANAGERCONTROL="Disable" SETUPEXEINSTALLUILANGUAGE=1041 SETUPINTLDLLDIRECTORY="C:\DOCUME~1\000001~1\LOCALS~1\Temp\Setup00000f78\" REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=ecms
Successfully reinstalled package: InfoPathMUI.ja-jp
ディスク空き容量を1GB⇒2.5GBと更に空けることで、SP1/SP2は導入できた。。。しかし1635がまだ残る。。。

参考:エラーコード一覧 304888

  • 1603はディスク空き容量増で解決した。
  • 1635がまだ未解決。

再インストール前と変わらないのでは???

再度見直したログより、更新プログラムの失敗時に出ているエラーは以下。mspファイル名は更新プログラムによる。


MSI (s) (E0:BC) [09:18:45:216]: Unable to create a temp copy of patch 'wordhelp-ja-jp.MSP'.

Office 2007の手動アンインストール

会社VPC上のディスク整理中にファイルを消しすぎてしまい、Office 2007を更新・修正・削除のどれもできなくしてしまったので、手動での削除を試みる。

症状はまさにこちらの方と同じ。「プログラムの追加と削除」からは失敗となり、インストーラーはプロセスが異常終了してしまう。
検索用にOffice 2007のインストーラが吐くログ(デバッグ情報)も抜粋します。


Error: Type: MsiOpenDatabase call failed.. MsiAPICallFailure

そこのコメントで紹介されていたのがMicrosoft Knowledge Baseにある手動削除方法、928218
Introductionにまずは 971179を試せ、とあるので「Fix it」を試してみたが、やはりエラー。
そのため928218を実施。以下は作業時に気づいた928218の補足です。

  1. 英語なので、メニューの対比が必要
    • Step 1: 2. Details = 詳細
    • Step 1: 3. Choose Details = 詳細表示の設定
    • Step 1: 5. Arrange icons by = アイコンの整列
  2. Step 3: 2.
    • "Ofice 12"の一部のファイルを削除できないので、競合しないものだけ一旦削除し、再起動後(Step 6)に残りを削除する。
  3. Step 3: 3.
    • エクスプローラー起動後、"%ProgramFiles%\Microsoft Office"を削除する旨の記載がないが、その後の手順でも削除契機がないので、ここで削除する。
    • 一部のファイルを削除できないので、競合しないものだけ一旦削除し、再起動後(Step 6)に残りを削除する。
  4. Step 5: 1.e.
    • "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ose"の他に、"HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet*\Services\ose"も削除する。(*はワイルドカード)

参考その1:強制的にファイルを削除する。参考ページの[Point 3]、エクスプローラーが競合原因だったので、コマンドプロンプトから削除。
参考その2:再インストール前にCCleanerとNTREGOPTでレジストリ最適化。
参考その3:KBページの右側にコンテンツ翻訳のリンクがありますね。無理に英語ページでなくても良かったのか。。。

その後の再インストールは問題なく?完了しました。

ThinkPadへXP再インストール (その3)

アプリケーションの再インストール開始です。
ESET Smart Securityをインストールする関係で、Adobe Readerだけ先行インストールしてます。あと、それに伴いAd-Awareはインストール不要としました。

Windows自体はあまり設定を変更せずに使いたいと思っているが、今のところ以下を設定変更。

  • 「電源オプション」の「電源設定」で「常にオン」を選択
  • 「フォルダオプション」の「表示」で、
    • 「システム フォルダの内容を表示する」にチェック
    • 「タイトル バーにファイルのパス名を表示する」にチェック
    • 「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択
    • 「マイ コンピュータにコントロール パネルを表示する」にチェック
    • 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す
    • 「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」のチェックを外す

そのほか、各種アプリインストールメモはその4で。

ウイルス対策ソフトのインストール

以前、X60購入前のPCでNortonを使っていた気がするが、逆算すると購入2003年、追加ライセンス1年しかなかったはずなので、バージョンアップも新規購入も変わらないだろうと思い、新しく導入を検討する。

いろいろググると、昔からある主要ベンダーのほか数社のソフトが有名になっているようだ。

以下とか参考 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090930_av_comparatives/
symantecとかMcAfeeとかTRENDMICROは昔から有名でしたが、ESETやKasperskyはほとんど知らなかった。Microsoftがソフト提供しているのも。
他にも数種類のソフトがあるようだけど、とりあえず導入候補はこれらのどれか。
ESETやKasperskyを高評価するサイトが結構あるのだけど、アフィリエイト絡みの広告記事っぽいのでまだ悩み中。

・・・

いろいろな方のブログとか、掲示板の書き込みを読んだ後の結論としては、「ESETにしようと思いつつ、一通り体験版を試してみる」です。
大体、体験版の試用期間が1ヵ月程度と思うので、そのたびに切り替えていく感じ。
とりあえずESETから。

ThinkPadへXP再インストール (その2)

リカバリーCDって、そもそも同梱されてたっけ?と思い、Lenovoのホームページをチェック。

以前も張ったThinkPad X60の製品説明ページ http://www-06.ibm.com/jp/pc/notebooks/thinkpad/x-series/x60_features.shtml
ここの「仕様」を読むと、どうやらリカバリーCDはなく、Disk to Diskというlenovo独自の方法でリカバリーするらしい。
「Disk to Disk」とは? http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/beginner.nsf/btechinfo/SYB0-0288699というページをたどっていくと、2006年10月31日に発売された私の1709GDJは「Rescue and Recovery Ver 3.1 プリロード機種」らしい http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-02606A7

読んでいくと・・・最大のハードルはProduct keyだな。本体底面に貼ってあるって、、、半分はがれて残りもかなり解読困難なんだけど。。。何回リトライできるだろう?




と、半ば諦めながらRescue and Recoveryを起動したところで。いきなり手順通りにならず「オペレーティング・システム・ファイルにエラーが見つかりました。」
もしかして、これで修復できる?と淡い期待をしつつ「ファイルの修復」をクリック。
結論から先に述べると、改善されなかったのだが、このとき起動済みWindowsからProduct Keyを確認できる可能性に気づく。
システムのプロパティではProduct IDしか表示されないので、ググる
lenovoのページの方法ではProductKeyが空欄だった… http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/beginner.nsf/btechinfo/SYB0-00DE22F
他にツールなしでの確認方法が見つからず「誠 Biz.ID」で紹介されていたWindows Product Key Viewerを別端末でDL→該当PCにコピー→Product Key入手! http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0706/25/news052.html
※判読を試みた結果とかなり違っていた。。。

気を取り直して、Rescue and Recoveryを使用とすると…Versionが3.1ではなくて4なのですが。
相変わらずのF**kin' lenovoだな、と思いつつ、インストールされているバージョンのチェックと、手順の差分確認。

  • Ver3.1の場合
    • リカバリー前の準備
      • システム(BIOS)の設定を初期化する
    • Disk to Diskでのリカバリー手順
      1. ThinkPad の電源をオンにし、ThinkPad ロゴ画面にて、[ThinkVantage] ボタンを押します。
      2. 「Rescue and Recovery」のメニュー画面が起動します。パスワードを設定している場合は、パスワードの入力画面が表示されますので、パスワードを入力します。
      3. 左側のメニュー欄の「システムの復元」をクリックします。
      4. 次のメッセージが表示されます。 [OK] をクリックします。 「アクセスしたい USB デバイスがコピー先やコピー元のリストにこのデバイスが表示されない場合、USB デバイスが PC に確実に接続されているか確認し、 PC を再起動して、Rescue and Recovery ワークスペースに戻ってください。」
      5. 「システムの復元」画面が表示されます。 「ステップ 1: 以下のオプションから実行したいことを選択してください:」と表示されますので「ハードディスクを工場出荷時コンテンツに復元します。」にチェックを入れて [次へ] をクリックします。
      6. ステップ 3 へスキップします。このままリカバリーを行なう場合は、「どのファイルも保存しない。」を選択して [次へ] をクリックします。
      7. 次のメッセージが表示されます。 [次へ] をクリックします。 「ステップ 6: システムの復元」「ハードディスク全体の再フォーマットを実行し、コンピュータを出荷時コンテンツに復元しようとしています。すべての個人データや設定、お客様がインストールしたアプリケーションは削除されます。「次へ」をクリックして復元処理を開始します。」
      8. 次のメッセージが表示されます。 [OK] をクリックします。 「処理中は電源をオフにしないでください。この処理中に電源をオフにすると、データを損失することがあります。「OK」をクリックして続行してください。」
      9. Lenovo Base Software Selector」画面がで、次のメッセージが表示されます。 [次へ] をクリックして続行します。 「「出荷時コンテンツの復元」は、コンピューターを別の部署に移動する場合、コンピューターを売却する場合、コンピューターをリサイクルする場合、または他のどのリカバリー手段も失敗した後に最後の手段としてコンピューターを操作可能状態にする場合に最適な機能です。(以下省略)」
      10. 「ご使用条件:」の画面が表示されます。条件に同意される場合は、「同意します」を選択し [次へ] をクリックします。
      11. 次の画面では、「出荷時状態へのリカバリー (標準)」を選択し [次へ] をクリックします。
      12. 次のメッセージが表示されます。 [次へ] をクリックします。 「「次へ」をクリックして、リカバリー処理を開始します。」
      13. 「ハードディスクの準備中です。お待ちください...」というメッセージ画面に進行状況のグラフが表示されます。しばらくすると「作業を完了するには、コンピュータを再起動する必要があります。今すぐコンピュータを再起動しますか?」とのメッセージが表示されます。 [はい] をクリックします。
      14. 「システム再起動のメッセージ」画面が表示されます。そのまま 15 秒待つと自動的に再起動します。または [続行] をクリックすると今すぐ再起動します。
      15. 再起動がかかります。システムファイルの書き込みがしばらくの間行われ、Windows のセットアップ画面が表示されます。画面の指示に従いセットアップを完了します。

その他のバージョンの手順を見ると差分個所は…メニュー操作が少し違う以外は、BIOSの初期化手順だけですね。⇒よく読むとBIOS初期化手順も同じでした。

・・・

で、リカバリー中ですが、、、Product Key使わないんじゃ?

・・・

結局、リカバリーに2時間程度、その後のWindows Updateで2時間程度、計4時間程度でOS再インストール完了。
これから、アプリケーションの再インストール・設定ですね。。。

最近、というかもう1年以上マシンが不調なのでOSを再インストールする。

主な不調は以下の2つ。

  • OS(レジストリ?)周りに更新があると次の再起動で必ず失敗(セーフモードで再起動後に通常再起動可能になる)
  • ブルースクリーン頻発(これはメモリのHW不良と思われるがMemtest86+なんかでは未チェック)

長いこと不調なまま使ってきたのに、ここにきて再インストールするのにはもう一つ理由がある。
昨日、十数年ぶりにPCがウイルスに感染。(高校以来なので15年位?)
オールドタイプのウイルス(Win32.Virus.Parite)のようで、データ流出・破壊の被害はなかったが、インストール済みだったFreeのウイルス対策ソフト(Ad-Aware)ではうまく削除できないのと、いくつかのアプリが競合してエラーになってしまうので、クリアインストールが必要と判断。

しかし、インストールにはいくつか課題がある。

  1. 各種アプリ、データの以降
  2. リカバリーCDの捜索
  3. HW不調の中、クリアインストールが完了するか?

2,3は準備でどうにもならないので、1を中心に準備を進める。
まず、現状でインストール&使用していたアプリを列挙(付随してインストールされるものは除外)。
[インストーラ経由]

  1. μTorrent
  2. 7-Zip
  3. Ad-Aware
  4. Adobe Flash Player
  5. Adobe Reader
  6. Adobe Shockwave Player
  7. au Sportio water beat Software
  8. BOINC
  9. CCleaner
  10. DokoPop!
  11. DVDFab
  12. Edy Viewer
  13. ELECOM JC-PS20x Series
  14. Felica Portal for Personal
  15. FFFTP
  16. FOMA N02A USB
  17. GOM PLAYER
  18. Google Chrome
  19. Google Earth
  20. Google Gears
  21. Google Toolbar for Internet Explorer
  22. ImgBurm
  23. iTunes
  24. Jane Style
  25. Lhaplus
  26. LISMO Port
  27. Microsoft ActiveSnyc
  28. MoneyLook3 with Yahoo! JAPAN
  29. Mozilla Firefox
  30. NTREGOPT
  31. OpenOffice.org
  32. OverDisk
  33. PC Wizard
  34. QuickTime
  35. Safari
  36. SFCard Viewer
  37. Skype
  38. Sleipnir
  39. SmileDownloader
  40. Tweak UI
  41. UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2
  42. VMware Player
  43. ドコモケータイdatalink
  44. 秀丸エディタ
  45. 瞬簡PDF ZERO
  46. 窓の手
  47. 付箋紙21
  48. ThinkPad関連各種ユーティリティ

[直起動アプリ]※ウイルス感染の恐れが高いので、ファイルコピーではなく再インストール要

  1. Personal Dictionary (with 英辞郎)
  2. BatIndicator
  3. tcpmon
  4. MemCleaner
  5. Mame5
  6. JkDefrag
  7. CLCL
  8. MgnWnd
  9. DAEMON tools Lite
  10. Leeyes

ここから、データ・設定の移行が必要なもの・手順をpickup&memo。
※ウイルス感染PCからの移行なので、ネットワーク経由、ツール使用は基本的になし。


ここまで、準備その1で6時間掛ってます。。。準備その2(リカバリーCD捜索)と復旧作業であと何時間かかるだろう???